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人種差別を想像して語るための<力>—移民と文化の交差点から考える--

2021.01.14

人種差別を想像して語るための<力>--移民と文化の交差点から考える--

【パネリスト】
山本敦久(成城大学)
ケイン樹里安(大阪市立大学)
FUNI(ラッパー)
司会:川端浩平

本シンポジウムでは、日本社会に存在する人種差別を、移民と文化の交差点という視座から考えていく。賛否両論をまきおこしていると語られるナイキのCMを議論のたたき台として、スポーツや音楽といった移民の文化と表現やそのイメージが社会にどのように広がり、受容されているのかについての議論を深めていく。
多様性(diversity)というイメージが広がるなかで、私たちはいかに自分自身の言葉や想像力をもって多様性を理解することができるのか。それは、私たち一人ひとりが自分自身の多様性を語り、想像するための<力>を自分の手に取り戻すことでもある。
スポーツの迫力や楽しさを想像しながら、ラップ音楽のパフォーマンスの即興性を感じとりながら、人種差別とは何かを「0」から学びなおそう。

日時:1月14日(木)13時00分~14時30分
会場:津田塾大学 教室ZOOM会議 【多文化・国際協力の学び(4)】

*「多文化・国際協力の学び(4)」(丸山淳子)の講義にてオンラインでシンポジウムを実施します。津田塾大学の在学生・教員の方なら、受講生以外の聴講も歓迎します。また、講演者等の許可のもとに、後日録画を学内公開します。学生・教職員は、「オンライン授業時間割」のサイトから視聴することが可能です。

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