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講演会・イベント

水俣病と近代日本

2020.07.14

「水俣病と近代日本」

東日本大震災に伴う原子炉重大事故が起きたとき、ウェブやメディアで改めて思い起こされたのは、原爆が投下された広島でも長崎でもなく、「水俣」だった。利益と利便を求める社会的強者による比較少数者への不法行為は、因果関係が見えにくくなる中で、現在でも日々繰り返されている。日本近代化の歩みの中、水俣病事件の現在に続く経過を捉え直し、ウイルスと共存せざるを得ない時代についても考える。

講師:実川悠太氏 (認定NPO法人水俣フォーラム理事長)
じつかわゆうた 1954年東京生まれ。石牟礼道子らの呼びかけにより72年より患者支援活動に参加。水俣フォーラムの前身を92年に立ち上げる。元・編集者。石牟礼道子資料保存会理事。

日時:2020年7月14日(火)14:40-16:10
場所:津田塾大学 教室ZOOM会議 火曜4限 「ジャーナリズムと文学ー水俣病と石牟礼道子から考える」
「ジーナリズムと文学」の講義中にオンラインで実施します。該当のURLからZOOMにアクセスしてください。
また、講演者等の許可のもとに、後日録画を学内公開します。学生・教職員は、「オンライン授業時間割」のサイトから視聴することが可能です。

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