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子どもを授かること、出生前検査(診断)のこと〜ダウン症のある息子とともに〜

2023.01.11

子どもを授かること、出生前検査(診断)のこと〜ダウン症のある息子とともに〜

講師:水戸川真由美氏 
(経歴)NPO法人親子の未来を支える会/公益財団法人日本ダウン症協会 理事/一般社団法人ドゥーラ協会認定 産後ドゥーラ/映像制作・イベント、コーディネート&プロデュース/脳性麻痺、知的障害の長女、ダウン症のある息子、孫一人を含む3人の母。出生前診断についてピアコーディネータとしてなど産前から妊婦さんやその家族を支援する。「こころのボーダーをなくそう」をコンセプトにミッフィーで有名なディック・ブルーナーのイラストを使用し障がいのある方たちの暮らしを応援するグッズを通して理解・啓発のプロデュースも手がける。

日時:2023年1月11日(水)13:00-14:30
場所:小平キャンパス 1号館 1111教室

水戸川氏による内容紹介:
 厚生労働省は出生前検査(診断)については妊婦に「知らせる」という、情報を渡す方向を示しています。
 私は、検査の結果、陽性かも知れないと言われた方、また、陽性と確定された方の、妊娠を継続するか、中断するか、という気持ちに、中立的な立場で耳を傾けています。とても苦しい時間もあります。
 自分にとっての出生前検査(診断)について、妊娠前から知っておくこと、考えておくことは意味があることだと思います。 そして、ダウン症とは何?ということも考えましょう。24歳の息子のパフォーマンスもお届けします。

*津田塾大学の在学生・教職員の方なら、受講生以外の聴講も歓迎します。

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