児童労働のない世界を目指して

日時：2023年10月24日（火）14：40－16：10
場所：小平キャンパス　７号館7407教室
（9/13に教室変更しました）
「地域と歴史の中の子ども」の講義中に実施します。津田塾大学の在学生・教員の方なら、受講生以外の聴講も歓迎します。

NPO法人ACEは、世界の児童労働問題の解決に向けて、インドやガーナ、日本を拠点に活動している日本生まれの国際協力NGOです。児童労働が子どもに対する人権侵害であるという考え方は、多くの国や地域で共有されるようになったものの、いまなお児童労働はなくならず、コロナ禍によりますます状況が悪化していると言われています。子どもの権利を守ることは、なぜ難しいのでしょうか。そして、子どもの権利が尊重される環境はどのように作ることができるのでしょうか。児童労働の課題について、地域の特性や歴史性を踏まえて共に考えていきましょう。

講師:竹内悠
2011年3月津田塾大学卒業。在学中はインドの児童労働を卒業論文のテーマとして、ACEスタディツアーに参加。⺠間企業に就職し、仕事の傍らインドから雑貨を自ら輸入し、日本で販売していた。2022年、本格的に児童労働問題の解決に向き合うためNPO法人ACEに就職。啓発・広報・ファンドレイズを担っている。