卒業生からのメッセージ
石居 莉果(2014年度卒業)出入国在留管理庁
津田塾大学に入学して良かったと思うことは、国際に関する幅広い知識を身に付けるだけでなく、社会で活躍する女性となるためのマインドを学ぶことができたことです。長期休暇中にはバックパックで海外を旅したり、海外のサマースクールに参加したりして新たな発見が多く、興味があることには積極的に行動するという姿勢が身に付きました。
津田塾大学で4年間学んだことが現在の自分の方向性を決める上での基礎になっています。
PROFILE
●在学中
夏休みや春休みを利用してヨーロッパや東南アジアを一 人旅して回った。大学の講義ではジェンダー学に興味を持ち、開発途上国で女性を支援する活動をしたいと考えた。
●フィールドワーク
一人旅をした中でもフィリピンに関心を持ったことから、卒業論文はフィリピン人介護福祉士について執筆し、フィリピンでフィールドワークも行った。
●卒業後
卒業後は⻘年海外協力隊員としてモロ ッコの漁村で女性を支援するボランティア活動に従事した。 帰国後は一橋大学大学院でフィリピン人介護福祉士に関する研究を深めた。
●現在
2020年4月から出入国在留管理庁に入庁。現在は国際会議の企画や運営に係る業務に携わる。
※多文化・国際協力コース(多文化・国際協力学科前身)卒業生